連続テレビ小説「ちむどんどん」102話「君と僕のイナムドゥチ」

優子「賢三さん 久しぶりに 二人きりだね。 何だか とっても広く感じるね。」

ちむどんどん・2階

暢子「ちょっと狭いけど 好きに使っていいからね。」

歌子「うん ありがとう。 あっ 見て。」

暢子「ん? おっ…。」

歌子「東京行くなら つけていけって 良子ネーネーが。」

暢子「デージかわいいね。 どこで買ったの?」

歌子「えっ? 暢ネーネーも持ってるでしょ?」

暢子「うちが これを?」

歌子「もらったでしょ?」

暢子「誰に? うちは こんなの もらってないよ。」

歌子「えっ?」

暢子「えっ どうしたわけ?」

歌子「あっ… 何でもない。 お部屋 ありがとう。」

暢子「あっ… うん。」

歌子「ウソつき。」

山原小中学校

(チャイム)

教室

良子「皆さん 今日は うまんちゅ給食の最初の日です。 農家の皆さんが 一生懸命に作ってくれた やんばるの野菜を使って 調理師さんたちが おいしく 調理してくれました。 では 頂きましょうね。」

児童「手を合わせて。 頂きま~す。」

一同「頂きます。」

うまんちゅ給食は やんばる小学校独自の取り組みで 週1回 行うことになりました。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク