連続テレビ小説「ちむどんどん」50話「あの日、イカスミジューシー」

オーナー室

房子「撤回?」

二ツ橋「実家に 電話しました。 父から『まだ大丈夫だから 中途半端で帰ってくるな』と 言われまして。 できることなら このフォンターナで オーナーのそばで もう少し 経験を積ませていただきたいと 願っております。」

房子「分かりました。」

二ツ橋「引き続き よろしくお願いいたします!」

ホール

暢子「よかった。 本当に よかったです。」

二ツ橋「暢子さんのおかげです。」

暢子「どうしてですか?」

二ツ橋「人生も 料理も 見た目より 中身が大事。 いい年をして 見た目に こだわっていた自分を 恥ずかしく感じました。」

暢子「迷子なっていた うちが イカスミパスタに たどりつけたのは シェフが あの港に 連れていってくれたおがげです!」

(笑い声)

二ツ橋「あっ それと… これ。 勉強のためにと オーナーが。」

暢子「ダングラール! 有名なフレンチの 食事券!」

二ツ橋「必ず 妹さんと行くようにと おっしゃってました。」

道中

暢子「アイ? この道 さっきも通ったよね?」

歌子「ネーネー もう4年東京で 働いてるんだのに。」

暢子「アキサミヨー。 道に迷ってしまったさー。」

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