連続テレビ小説「エール」93話「鐘よ響け」ネタバレ

鐘の鳴る丘

♬『緑の丘の 赤い屋根 とんがり帽子の 時計台 鐘が鳴ります キンコンカン めえめえ 子山羊も 啼いてます 風がそよそよ 丘の家 黄色いお窓は おいらの家よ』

ラジオドラマ『鐘の鳴る丘』は 昭和22年7月5日から始まりました。 復員した青年が 戦争孤児のために 居場所をつくる奮闘の物語は 戦争で傷ついた人々の心を励まし 勇気づけました。

ラジオ「♬『鳴る鳴る鐘は 父母の』」

智彦「いらっしゃいませ。」

「中華そば 一つ。」

智彦「中華そば。」

天野「へい!」

ラジオ「♬『言う声よ 口笛吹いて おいらは元気』。 池田二郎 作 連続放送劇『鐘の鳴る丘』第1回。 毎週土曜・日曜の この時間は 青少年の不良化防止の問題に取材した 連続放送劇『鐘の鳴る丘』を 放送いたします。 世の中に悪い少年はいないと信じている 賀々見修平が 不良になりかかっている彼の弟…」

華「いい歌だね。」

当初は土日2回放送でしたが もっと放送してほしいと リクエストが殺到。 半年後には 月曜日から金曜日まで 毎週5回の録音放送となり 今に続く『連続テレビ小説』のもとと なりました。

古山家

裕一「はい! お祝いしよう!」

音「わっ!」

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