連続テレビ小説「ちむどんどん」1話「シークワーサーの少女」ネタバレ

豚小屋

賢秀「どいて。 いくぞ。 よく食べるなあ。 アベベもあババも。」

良子「何であババなわけ?」

賢秀「アベベは知ってるだろ? はだしのマラソン選手。 最高に格好いいから。 大事な大事な こいつの名前に したわけさぁ。」

良子「アババは?」

賢秀「こいつは アベベの友達だから アババ。」

比嘉家

賢秀「餌はあげた!」

優子「賢秀は偉いねえ 毎日 ちゃんと世話してからに。」

良子「豚の世話だけ。 あとは何もしない。 お母ちゃんは ニーニーに甘すぎなわけよ。」

暢子「お母ちゃん! 晩ごはん うち フーチャンプルーがいい。」

優子「じゃあ 暢子も手伝って。」

暢子「うん! 手伝う。」

賢秀「だからよ。 目当てはつまみ食い。 暢子は 食い意地が張ってるから。」

賢三「まだ熱っぽい顔してるね。」

優子「えっ? もう下がっているさ。」

賢三「おうちで休んでいるか?」

歌子「今日は行きたい。 音楽の授業があるのに。」

賢秀「待って まだ準備が!」

良子「早くして。 今週は当番だから 遅刻できないからね。」

善一「おはよう。」

優子「善一さん まもるちゃん おはようございます。」

賢三「おはようございます。 どうしたんですか 朝からネクタイ締めて。」

善一「今日 この村に ヤマトンチュの親子が来るって。」

賢秀「ヤマトンチュ?」

善一「うん。 東京の大学の先生が 中学生の息子を連れて。 あり もう行かないと。 あっ また またあとでヤ! まもるちゃん まもるちゃん はよ いい…  まもるちゃん。」

沖縄本島北部は 山が多く やんばる地域と呼ばれます。 物語の舞台は やんばるの とある のどかでひなびた地域です。

子供たち「行ってきま~す!」

暢子「おはようございます。」

新垣「おはよう。 おはよう。 はい 行っといでね~。」

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