月曜ドラマシリーズ 「ちゅらさん2」4話「それぞれの出立(んじたち)」

あの恵里が、おばあが、ゴーヤーマンが、お茶の間に戻ってくる!好評を博した連続テレビ小説「ちゅらさん」の続編!

4話ネタバレ

月曜ドラマシリーズ 「ちゅらさん2」4話ネタバレ

さてさて 訪問看護という仕事に 出会ってしまった 恵理は 島の人達のためにも もっと もっと 勉強しようと

ちゅらさんの画像

東京に出てくることになりました。

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そして 恵達も 東京で もう一度 音楽を始めることに。

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さあ 『ちゅらさん2』が始まるよ

一風館
サロン

奈々子「…聞いて 聞いて。『ゆがふ』の店長さんね 布団とか ベッドより いすに座って 寝るのが 好きなんだって…。」

真理亜「うぅ~っ…。」

恵理「「あぁ 真理亜さん おはようございます!」

一同「おはようございます!」

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真理亜「なんか このアパート… 人口密度が高いんだけど…。」

恵理達「すみません。」

真理亜「いいんだけどさぁ。」

容子「あんたも文句 言う割りには 絶対 食事には おりてくるもんねえ。」

奈々子「そういえば そうですよね 真理亜さん 居なかったことない。」

真理亜「うるさいわね。 こんなに うるさくされたらね 仕事になんか ならないわよ。」

柴田「真理亜さん 実は ここでの食事 かなり 楽しみにしてるんです。 私 知っています。」

真理亜「何よ それ?」

柴田「管理人さんに『明日の朝食は 何ですか?』って 聞いてらっしゃいましたよね。 私 目撃してしまいました。」

恵理「え… そうなんですか?」

奈々子「なんか かわいい…。」

和也「僕と一緒さ!」

文也「そうだねぇ。」

容子「でかした 柴田君。」

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柴田「ありがとうございます。」

テーブルをたたく真理亜

真理亜「うるさいわねえ! 私はね 部屋で 独りで 仕事してるからね 食べるだけが 楽しみなのよ。 悪いの?」

一同「寂しい…。」

いやいや『一風館』は にぎやかだねえ。 毎日が 楽しさおうさぁ

真理亜「ほっといてよ!」

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それに 比べ…

古波蔵家

恵文「はぁ~ あ~…。 寂しいねえ…。 何かね…。」

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ハナ「情けないねえ。」

勝子「だからねえ しっかりしなさい 文ちゃん!」

恵文「そんな事 言われてもさぁ…。 なんか こう… 仕事をしようという 意欲が わかないねえ。」

勝子「仕事をしよう という意欲なんて 一度も 見たことないんですけどね。」

恵文「う~ん…。 はぁ~ もう 寂しいなあ…。」

ハナ「そろそろ 来るよ。」

恵文「ん?」

島袋「おはようございます! 島袋です。 朝ご飯 いただきにきました!」

(一同笑い)

島袋「あれっ? どうしたんですか?」

恵文「いや いや…。 座って食べなさい。」

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島袋「ありがとうございます。」

勝子「島袋君 悪いねえ。 また 恵尚が迷惑かけて…。 お金は ちゃんと返すからね。」

島袋「いや 何おっしゃってるんですか。 私は 古波蔵家の息子のつもりで いるんですから…。」

ハナ「そうね? じゃ いいね?」

島袋「いや『じゃ いいね』って おばぁ。 それと これとは 別だよね。」

ハナ「冗談さぁ…。」

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まぁ 沖縄は 沖縄で 相変わらず 何とか やっておりますです。 さてさて 東京組の 新生活でありますが…

北栄総合病院

奈々子「村田さん 川越さん 紺野さんの3軒。 自転車で回ります。 ちょっときついけど その分 時間のロスが少なくて 少しでも 長く 患者さんと居られるから…。」

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恵理「はい。 私 自転車 得意です。」

奈々子「道順も 大丈夫?」

恵理「はい!」

恵理は 念願かなって 訪問看護科で 働き始めました。 まだ 見習いさんかねえ…。 でも 楽しそうな いい顔してるねぇ 恵理!

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文也君も 仕事と勉強のスタート。 大変だねえ。 でもうれしいさ おばぁは…。 チバリヨ 文也君!

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恵達は たくさんの音楽に触れて 勘を取り戻すために 音楽スタジオで 働くところから 始めました。 恵達らしいねえ。

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そして 祥子ちゃんも 元の職場に 復帰いたしました。 古波蔵家は この病院には お世話になってるねえ

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北栄総合病院

ガラスのぶつかる遥

文也「ちょ…ちょっと! 大丈夫?」

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遥「ハッハハハ…。」

文也「どうしたの?」

遥「あ いや 別に…。 どう 勉強のほうは?」

文也「お陰さまで 何とか。」

遥「あぁ よかった よかった。」

文也「あ… 行ってる?『ゆがふ』どうなの? それで…。 (人気のないところに引っ張られる)な… なに…?」

遥「言ってないよね? 誰にも 言ってないよね? とくに あなたの奥さんに?」

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文也「言ってないよ。」

遥「よかった…。 言ったら どうなるか 分かってるよね 上村? 分かってるよね。」

文也「ええ。」

村田家

恵理「ありがとうございました。 酸素飽和度は98パーセントですね。 正常ですよ。 じゃ 次は お背中 当てましょうね。」

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川越家

恵理「はい… 伸ばしますよ。 大丈夫ですか? このリハビリを 朝と夕方 10回ずつ やって下さいね。」

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道中

奈々子「ちょっと 待って!」

恵理「あっ…。 え?」

奈々子「こっち…。」

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恵理「あ…。 すみません。」

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